鉄道運行パズル「TRAIN VALLEY」体験版の感想メモ
自動的に生成される駅と駅の間を鉄道で結んで、複数の列車をつつがなく運行させるパズルゲーム。
Steamから無料体験版をプレイする事ができる。
Steam:Train Valley Demo
http://store.steampowered.com/app/380930/
(バージョン1.1.0)
公式で日本語に対応している。デモ版のページでは「日本語 サポートされていません」と表示されているがオプションから日本語に変更可能。
- クラシック:通常モード
- サンドボックスモード:資金が無制限
体験版では3つのマップを遊べる
最初の2つのマップは基本的なチュートリアルで、牧歌的なBGMと共に穏やかなゲームのスタートを感じられる。操作は基本的にマウスのみ。レールを引いて分岐路の矢印をクリックして切り替えるだけのシンプルな操作。画面も最初に表示される範囲だけで視点移動も無し。
3つ目のマップでこのゲームのシビアな部分が牙を剥いてくる
まずマップ生成がある程度ランダムで初期配置の駅と障害物の有無によって難易度が大きく違ってくる。
障害物を排除するには費用がかかり、障害物を迂回しつつ駅を繋げるルートを通すにもレールの費用がかさむ。効率的に列車を通すための迂回ルートを作る余裕が無くなりゲームオーバーまで一直線となる。この悪循環を回避するためには良いマップを引くまで何回もやり直す必要がある。
このマップでは最終的に6個の駅が設置される。モタモタして時間が経過すると自動的に発車してしまい分岐ポイントのクリックが間に合わない事も多い。ここで活用するべきは2つの一時停止。
- 移動中の車両をクリックする事で停車(&反転)させる機能
- スペースキーを押すことでゲーム全体の進行を一時停止させる機能
スペースキーで停止させてもゲーム画面は表示されたままなのでじっくり吟味して列車の行き先を決める事ができる。衝突寸前で、もうダメと思っても一時停止してじっくり考えれば生き残る道は残っているかもしれない。
体験版の3ステージはなんとかクリアすることができたが自分にとってはなかなかの歯応えで、ウガー!と途中で投げ出したくなるような難易度だった。マップセレクト画面を見ると製品版では日本ステージが用意されているもよう。最後のページにある事からしてきっとすごく難しいんだろうな。
信号という発明は偉大な物だと感じさせてくれるゲームだった。
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