Factorio:ロケット打ち上げ成功!感想と攻略メモ。
前回の続き。通常モードクリアできた!
完全に詰んだ、お手上げだという局面は無かった。しかし、めんどうくさく感じる壁のようなポイントは何箇所かあった。壁となっている問題をひとつひとつ解きほぐして乗り越えて行く事がこのゲームの醍醐味ともいえる。1回のプレイに30時間弱かかったが最後までダレる事は無かった。
いくつか新たなプレイに活かせそうなポイントをメモして行く。
初心者の壁になるポイント
サイエンスパック3(青パック)の自動化
最初のうちは完全な自動ラインを作る事を考えずに、半分手動で作って研究を進めるのもアリ。徐々に自動化させて行けば良い。
プロパンガスが足りないと感じたら応用原油処理技術を研究。軽油と重油からプロパンガスを作れるようになる。
発展基板(赤基板)や鋼材はゲーム終了まで大量に使う事になる。最終的に大規模な生産ラインを作れるようにスペースを確保しておく。
エイリアンサイエンスパック(紫パック)の作り方
バイターの巣を壊してエイリアンアーティファクトを採集する以外の方法は無い。序盤は防戦に努め、レーザータレットを作れるようになったらこちらから攻めて行く。拠点から大型電柱を引っ張って巣の近くにタレット設置する戦法で倒せる。
通常アーティファクト1個で紫パック10個作れる。組立機に生産力モジュールを挿せば少し増える。
制御基板(青基板)の自動化
使う数はそれほど多く無いものの、製作時間が長いのがネック。中盤からコツコツ作って貯めておきたい。ロケットサイロ作製~発射までに青基板1300個使う。
原油関連設備が増える事でそもそもの原油が足りなくなる頃合い。
一案として油田のグループごとに
- [硫黄→硫酸→青基板&電池]
- [プラスチック専用]
- [固形燃料専用]
の3つに分ける、等の方法で各ラインの大規模化に備える。
電力不足
工場の拡張に伴って何回もやってくる壁。
中盤からはソーラーパネルと蓄電設備を大量に設置して対応。パターンを建設計画(Blueprint)に記録して建造ロボットに作らせると楽。ロボの使い方を把握したら徐々に物流もロボに移行させて行く。
ソーラーと蓄電設備のバランスは電柱クリックで表示される電力状況画面で確認。表示を10分単位に切り替えて右下の棒グラフをよく見る。蓄電設備の出力が無くなる前にソーラーが動き出していれば大丈夫。朝日ソーラーじゃけん。日が出ているのに蓄電設備の充電が始まらない場合はソーラーが足りていない。
必要な研究が終わったら研究関連ラインを止めて電力と素材を節約する。
ロケット打ち上げにかかる膨大なリソース
最後にして最大の壁。ロケットサイロの研究が済めばこのゲーム終わったも同然、後はちゃちゃっと作って打ち上げるだけ。そんなふうに考えていた時期がありました。
ロケット打ち上げに必要な材料は
- ロケットサイロ 1個
(ロケット部品専用の組立機でありロケット部品を保存できる唯一のチェスト。これに下の材料を投入してロケット部品を組み立てる。) - 断熱材 1000個(10個じゃなくて千個要るんだ!)
- ロケット制御ユニット 1000個(同上!)
- ロケット燃料 1000個(同上)
- 衛星 1個(ロケット作製が100%に達するとサイロに衛星専用スロットが現れて取り付ける事ができる)
これらを作るために必要な素材がとても多い。銅と鉄だけ見ても、銅鉱石 93,888個 鉄鉱石 113,755個 が必要となる。生産力モジュール(ピンクモジュール)を各所に刺す事で実際はもっと少なくて済むが、かなりの広範囲から素材をかき集めなくてはならない。
途方に暮れてしまうが、試されているのはここまで培ってきた自動ライン制作力。後はひたすら工場の大規模化&大量生産の力押し。感動のロケット発射まで一直線、ゴールは見えている。スペースの都合によっては初期に作った残念な出来の生産ラインを壊して再開発する必要が出てくるかもしれない。
ロケットサイロ自体に生産力モジュールを挿せる事を忘れずに。ロケット完成後にロケットサイロを撤去すると中身は爆発四散する。発射前にセーブしてからご確認ください。
必要な材料を計算する時は計算機を使うと楽チン
Factorio Calc
http://rubyruy.github.io/factorio-calc/
これとエクセル等を駆使して細かく計算するのも良いが、正直めんどうくさい。ザックリと「これをすごいたくさん使うから、すごいたくさん作ろう!」という程度の計算でも工場拡張の目安として役に立つ。
ファク中のゆくえ
毎日Factorioをプレイしてどっぷり浸っているので日常生活の中でもFactorioの事を考える事がある。ふとした合間に効率的なソーラーパネルの置き方やらコンパクトな石油配管方法を考えたり。柿ピーをスマートインサータで分別したくなったり、公衆トイレに並んでいる便器がよく出来たウ○コ自動生産ラインに見えたり。……手からインサータが生えてる幻覚が見えたのは何かの見間違いだったと思いたい。
ここまででも十分に楽しいゲームだったけれど、まだアーリーアクセスゲーム。開発も活発に行われているもよう。完成まで末永くしゃぶりつくしたい。
続き↓ 通常モードをクリアしたらModで遊ぼう。
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